どう引き継いでいくのか? | 古材屋の温故知新

どう引き継いでいくのか?

日本の借金は1020兆円

国の収入は、
私たちが払う税金兆円(消費税含む)と
税外収入4.6兆円(たばこ専売納付金など)で54.6兆円です。
支出の56.5兆円。
社会保障関係費など国の基本的な事業にかかるお金です。

家計に例えると30万円の月収で家計費が31万円ということになります。
さらに地方自治体にいくお金が16.1兆円。
これは家計でいえば田舎への仕送りみたいなもので9万円相当です。
あと23.3兆円は国債費、つまり国債の元利払いです。
家計にたとえると、ローンの元利払いのようなもので、
額にすると13万円くらいになります。 

皆さんならこの「危機」をどう乗り切りますか?

大きく分けると
1、超緊縮財政を組む
2、稼ぎを増やす
3、踏み倒す

やはり「2」を選択したいですよね。

家計でいうと
1、お父さんが稼ぎのいいところに転職
2、お母さんもパートで子どもも新聞配達、家族全員で働く
3、お父さんは夜勤も始める   くらいですね。

国はこの借金を「国民に借りている』(郵貯は銀行が買っていてその多くは国民の保険や貯金)ですから
厳しい取り立てもないので(国民は気がついていない)・・・のん気です。
借金し続けています。
稼ぐより、税金は少なく、社会保障は厚くの方が(選挙に)風当たりいいので。
これは「選挙でそのような結果が出る現実がありますから」しょうがない。

私たちは次の世代に
「お金」も「環境」も負の遺産は残したくないですし、
正しい価値観を「次の世代に繋ぎたい」と思います。