終戦の日に思ったこと | 古材屋の温故知新

終戦の日に思ったこと

終戦の日

太平洋戦争が終わって70年。
日本は経済成長を遂げ、私は平和な日本で過ごしてきました。
私は戦争は知りませんし、これから戦争はしてはいけないと思います。

日本が平和に過ごせている理由にアメリカがあることを忘れてはいけませんが
日本は日本の立場でしっかりと意見をしていかなくてはなりません。

前後日本の文化が解体されようとした7年間
(終戦の昭和20年から、サンフランシスコ講和条約の昭和27年)に
先輩たちは「日本の文化をしっかり守ろう」と苦労をしました。
その代表格が「天皇制」でした。

今私たちは「その先人の苦労」の意味を想い継がなくてはならないと思います。
私は「日本の住文化『古民家』」に仕事で携わらせて頂いています。
アメリカから「ツーバイフォー工法」が入り「木造枠組み工法」が浸透し
その木材も外国産木材の利用が7割を超えています。

今更「昔の古民家に戻そう」とは思いませんが
「先人に知恵を学び活かし、現在の知識を使う」ことが必要に思います。