古材屋の温故知新 -459ページ目

第1回オーナー会議開催

会議1

古財ぐるめ12店(今回参加は8店)参加のオーナー会議が

FC加盟1号店塚田木材さん

http://homepage3.nifty.com/tsukadamokuzai/index.html

の主管で香川県坂出市で開催されました。


会議・講演・そして懇親会と多くの意見交換が出来ました。

今回の会議でのPOINT

1、古材倉庫のネットワークの強化

2、古材銀行さん等との業務提携

3、総合IT力の強化

4、地域への貢献

だったと思います。


その中の1つ・・・・地域への貢献しについて・・・・。


古材は「環境ビジネス」です。

捨てられる古材をリユースする(もうすぐ古材リサイクル企業とも業務提携予定ですが)

ことで地域に貢献する。

地域の木材を守ることは大事なことです。

その木材を生かす技術者(大工さん)を応援することも

非常に大事なことです。

そんな想いを、各地域で伝えていくことで

このビジネスは確立されると思います。

古材ビジネスは地域で支持されると思います。


民家の甲子園

http://www.minka-kousien.com/

は地域に残された「民家・街並み・再生事例」など

高校生の視点で感じたままを写真で表現してもらい

発表する大会です。

今年で3回目ですが。40チームの参加で開催されます。

地域の青少年が地域で壊されて捨てられていく民家を見直し、

注目してくれることで、それを残していく大事さは地域に広がる。

時間は掛かりますが、こつこつ・・・・それは大事と思います。


私はJC理事長時代に俳句甲子園

http://www.haikukoushien.com/

をスタートさせましたが今年で8回目となりました。

最初は注目されることも無く、

松山市も愛媛県も見向きもしなかったですが

高校生の情熱は伝わる・・・感動を呼びます。

松山=俳句を発信するにはその情熱は大きな力になりました。

今では『俳句は松山』になりました。

(開催した頃は、俳句は「熊本・三重・宮城」と争ってたんですよ)


今回の民家の甲子園も多くの感動が生まれると思います。

その感動が地域で伝わり、民家・古材の大切さが認識される・・・・。

私はそう思います。

時間は掛かりますが、確実に地域で認識される・・・

そうなると古材ビジネスを展開する我々にも

プラスになるはずです。


民家再生

しまなみ街道を通って

しまなみ1

広島、古材倉庫勝村木材さんへ・・・・

先日の東京で開催されたリフォームフェアーでこられたお客様がこの家

解体(その2)解体前 解体(その2)2

を買いたいとのことで、打合せに行ってきました。


結論・・・買っていただきました。

欅の厚鴨居などをふんだんに使った、今の時代にはない木材を使用していますので

価値はあります。


当社の場合大きく分けて

1、民家を再生して販売する

2、古材を活用する

の2パターンがあります。


いい木材が今まで多く棄てられてきました。

「もったいない」

木材屋として、今日の商談は大変うれしいものです。

棄てられるものが、生かされるのですから・・・。

変われる方はもちろんですが、

もちろん持ち主も、何処かで再生されることはうれしいものです。


こんなやりがいのある仕事だ出来ること感謝ですね。


風水

今日はミスタービルドの仕事の一端・・・・

コパ1

小林祥晃さん・・・・そうですDrコパさんです。

年に1度くらいの間隔で、松山にアドバイスに来て頂いています。

当社で建築をされる方に「風水アドバイス」をして頂きます。

コパ2

又、当社開発のガーデンビレッジも風水アドバイス頂き、

私の自宅は設計していただきました。

コパ3


コパさんのお店銀座115

http://www.115ginza.com/

アイモクで木にこだわった風水家具のお手伝いもさせていただいている関係もあり

東京に行く時は、銀座のお店に寄ります。

いいお店ですよ。再々行ってもいつも新鮮。

コパさんのアドバイスがふんだんにあって

「これ使って金運上げよう」といつも思います。

コパさんのお店行くと元気もらいます。


今ちょうどサマージャンボですよね。

銀座で買うとよく当たるそうです。

私も買ってきて仏壇にそっと置きました。

「当たりますように・・・」




喜ばれる・・・解体

昨日訪問した徳島の解体のお客様・・・・

解体の中間報告のメール差し上げたのですが

(徳島~松山は車で高速で2時間半くらいかかるので・・・・やり取りはメールになります)

以下のようなご返事頂きました。

解体2

・・・・・・・

画像を見て、懐かしい家の最後の様子を
見ることができてよかったです。
あれは、父の部屋でした。

・・・・・・・(省略)


家に対して皆さん一人一人に強い想いあるんですよね。

そんなこと改めて感じました。

家を大切に処分することは

環境より、「思い出を壊さないこと・・・」そう思います。

そんな高尚な仕事させて頂いているんだなあ~・・・・。

解体1

怖い手に見えますか?

やさしい手に見えるようにしないといけませんね。


解体

徳島の解体現場の管理に訪問

解体してみると、いい木が使われている・・・そんな場合がおおいです。

今回も結構いい木が再生され使われることになります。

これからの「環境」考えるとこのような古材再生のための解体は

常識になるとおもいますが、まだまだ・・・・。

当社は「古材買います」で古材価格を解体価格から差し引いて契約します。解体2

古材ねっと、全国の古材倉庫で買い取った古材を販売します。

解体費用も少し安くなるし・・・・もったいないの精神生かせるし・・・・

リビング

このような生かし方になります。

捨てられるものが生かされる・・・。一石二鳥です。


SHP佐野さんのところに今週の講演の打合せ

http://www.kozai.net/

そこで樫の木の炭(活性炭)についてお話。

?

土壁に入れて使うと・・・・そりゃ健康的です。

今のアスベストの問題から住宅づくりは大きく変わるかもしれません。

最近の家づくりには多くのアスベストが使われていたはず・・・・

外壁(サイディング)、壁・天井(石綿板)など多く使われていると思います。

解体するときに体に悪い(再生できないもの)は

住んでいて体にいいわけないですよね。

24時間換気が必要な家・・・それが問題です。


本当に体にいい健康住宅は土壁だと思います。

100年前の民家の土は人気あります。もちろん再生可能。


古材にピッタリの家づくり・・・考えていきたいと思います。

古材を使わなくてもいいんです。古材が似合う家・・・それは大事だと思います。


当社プロデュースのガーデンビレッジ http://www.k-mrbuild.co.jp/gv/index.htm

今のGV(左側)

また改めて紹介させていただきますね。


お引渡し

当社のプロデュースしたY邸のお引渡し。

お引渡し式は当社の川上のこだわりブログ

川上写真

http://blog.livedoor.jp/vintagehome/


Y邸2


古材を使うことは

1、高級感出すことできます

2、癒し感出すこと出来ます。

高いと思われていますが決してそんなことは無い。

「骨董としての古材」でなく「環境にやさしい古材」として扱っていますので

安心して使っていただけます。

安心・・・その一つに「解体時期・場所の明示」があります。

これは大事なことです。


Y様が古材活用に大変満足頂いたこと・・・うれしかった。




古材のネットワーク

カーサナビ

カーサナビロゴ

の石田さんと提携のお話し。

石田さんはまじめな人です。

私が東京に来ているということでわざわざ高島平から有楽町まで出てきてくれました。

http://www.casanavi.co.jp/

カーサナビは旭化成が運営する

アウトレットモール中心のサイトで

大工・工務店さん、設計事務所さんが多く参加されているサイトです。

8月からここでもで新しい展開して参ります。

今までにない楽しい展開になると思います。

お楽しみに。

是非登録してみてください。

もちろん無料です。


住環境ネットワーク

住環ロゴ

内堀さんと・・・・・。私の東京の信頼できる先輩です。

当社も東京に事務所持ちたいので相談しています。

年内には東京に事務所もって活動する計画持っています。

やはり東京はビジネス大きいんですよね。

日本の中心は東京です。

古材は地方で集めて、東京で売る。

やはりそのビジネスが大きいのは現実です。


多くの企業とネットワーク組むことになります。

本当に楽しい・充実の日々ですね。


民家再生リサイクル協会

JMRAロゴ

民家再生リサイク協会 http://www.minka.gr.jp/  の登録事業者の会の発足式が東京で開催されました.


NPO組織(まじめなNPOですよ)で、民家再生を行なう業者(古材を扱う業者)として

どのような活動をしていくか?を考える会です。


私は古材部会で(部会長)でこの会の副委員長。

委員長は埼玉の和田さん http://www.wadakogei.co.jp/


古材部会の話し合いでは

・古材の価格統一(ある程度高級志向)

・古材のブランド化

などいろいろ意見でましたが・・・・なかなか難しい。

私は市場の活性化が大事な役割と認識しています。

・国土交通省・環境省への働きかけ

・古材使用住宅への補助

などを積極的に推進していく会にしたいと思っています。


古材はどんどん使える環境を国が推進する必要あります。

我々は少しでも使いやすい価格・均一の商品・スピード等のサービス

を提供することが仕事だと思っています。


民家再生リサイクル協会では

「公の立場」として

古材活用を推進していきたいですね。





取締役会

ビルド

アイモクの子会社ミスタービルド愛媛(「資本金1億円)

http://www.k-mrbuild.co.jp/

の取締役会。

取締役はすべて社外取締役で

一宮代表

http://www.ichimiya.co.jp/nissen/aboutus/Ichimiya_Group.htm

鈴木社長

http://www.mitsuihome-shikokuchuo.com/company/index.html

井上(私の父)

http://www.fujisan.com/online/shopping?~s002-1471806-1j~navi=12781966

そして今回欠席でしたが、監査役に田中社長

http://www.netwave.or.jp/~takehime/

そして私の5名で構成しています。


今回すべての取締役の留任と共に

古材ビジネスのアイモクからミスタービルドへの移管が決まりました。


古材ビジネスは全国展開になりつつあります。

アイモクは愛媛県内に特化して、

全国展開はミスタービルド愛媛で行います。


それぞれが得意な分野を担当することで

これから大きな進化が期待できます。


それと共にアイモクデジコン事業部

http://www.digicon2001.com/

はミスタービルドに移ります。


これからいろいろと手続きありますが

よりいい方向に歩み始めたこと間違いありません。


事業は生き物です。大局を見失うことなく

しっかり古材ビジネス確立させて参ります。


インターン

クールビズ

アイモク&ミスタービルドは、業界ではスタッフ平均年齢若いと思います。

スタッフ計11名

女性4名・男性7名

20代 6名

30代 4名

40代 1名

私は43歳!

バランスいいと思いませんか?

近年新卒は採用していませんでしたが

業務の順調な進化からそろそろ新卒採用してみる時期だと思っています。

10年前はスタッフ50名くらいいたのですが

唯の材木屋から

・環境にやさしい

・IT力を使った

・こだわりのある

木材屋さん目指して進化しつづけてきました。

周りからみると衰退しているようにみえる場面も多かったでしょうか

「古材は成功する」

「将来IT力は必要」

の信念で今までやってきました。

そしてやっと花開きつつあります。


http://www.etic.jp/project/proj_de_print.php?customer_rid=147


の募集スタートしました。

私のブログスタートの利きかけをつくったのも

このインターンシップとの出会いでした

(詳しくは私の最初のブログhttp://ameblo.jp/kozai/entry-10002532169.html#tbox へ)


多くの若者に

「これからの企業に大事なこと」を伝えたいと思います。

そして、当社に入社してくれたらうれしいですし

他社にいっても通用する経験させてやりたいと思います。


このインターンのお預かりも

「企業の使命」として

一生懸命取り組んで参ります。